夜間頻尿を治す

夜間頻尿とは

 

 

夜に布団に入り寝てから、朝起きるまでの間に2回~3回以上トイレに行くために起きるという症状のことを、夜間頻尿と言います。夜間頻尿は色々なことが要因となり起こるものですが、頻繁に起こるようになると睡眠の妨げにもなりますし、旅行に行くのもためらいがちになり、大きなストレスとなってしまいます。

 

 

夜間頻尿は水分を摂取する時間なども影響してきますし、利尿作用のあるコーヒーやアルコールを摂取することも影響してきます。遅い時間帯にたくさんの水分を摂取すれば、自然と尿の量が増えますので、寝ている間にも尿意を感じ、排尿のために起きなくてはならなくなるのです。

 

 

また、寒い季節や冷え性の人など、寝ている間にあまり汗をかかないという人も夜間頻尿の症状が出やすくなります。代謝される水分が汗では出にくくなるため、尿として排出されるようになるので、どうしても排尿の回数が増えたり尿の量が増えてしまうのです。

 

 

夜間頻尿は冷えや水分の摂取時間や量など、色々な原因が伴い症状があらわれるものですが、加齢による腎臓などの機能低下も原因になることがあります。慢性腎不全は夜間でも尿の量が減少しませんので、夜間頻尿になりやすくなりますし、心不全が原因で夜間の尿量が増え、夜間頻尿になる場合もあります。